大学では建築を学び、一度は設計事務所に就職。当時、学生時代の友人たちとイベントなんかを続けていたこともあって、フライヤーや音楽、映像などデジタルを駆使した様々なクリエイティブに興味を持つようになりました。集客のためにSNSなんかでイベントの告知をしているうちに、インターネットやWEBにすごく心が惹かれるようになって「未経験だけどWEB業界に飛び込んでみよう!」と転職を決意しました。そこで、この会社に出会っちゃいました。
今はシステム開発を主軸としたディレクター業務を担っています。入社当時はWEBディレクターとして、お客さんの要望を実現するために受託制作を行うといった短期的な業務が多かったのですが、現在はクライアントとともに共通の目標を設定し長期的な視野でゴールを目指す“ビジネスパートナー”としてお仕事をさせてもらうことが多くなりました。システム開発への転身は、難しい言葉も苦労も多いですが、そのぶん大きなやりがいを感じますね。
ミドルエイジに突入した自分にとっては、クライアントワークを通じて吸収してきた知識や経験は、大きな財産だと思っています。その貯金を使っていずれはオリジナルのサービスを企画・設計をしてリリースすることが仕事の上で大きなテーマです。と同時に家族、自身の健康、プライベートの時間も自分の土台を形づくる大切な財産だと感じています。仕事でもプライベートでも「幸せだと」感じる瞬間を共有することができるアウトプットをしていきたいですね。
主夫として幼稚園に子供迎えに行くこともしばしば。在宅で仕事をすることもあります。仕事は欲張って進めるようにしているので時間はけっこう費やしちゃう方だけど、家庭サービスも大切にしています。